探究コースでは、今年度より東京大学との協定によって「東大講座」を受講しています。
6/7(金)も、探究コースの受講希望者1~3年生約30名が会議室に集まりzoomで受講しました。
(zoom画面は、協定により一部塗りつぶしております。)
生徒たちは、必死にメモを取りながら受講していました。
受講した生徒たちからは、
「今回の講座において、微生物という見えないものを説明するというとても難しいことを簡潔に教えてくださいました。普段打っている予防接種や味の素などのうま味調味料などの比較的身近な場所で微生物が働いていることを知り、微生物との距離が近づいたように感じました。また、雨上がりの土のにおいが放線菌という細菌のにおいだと言うことを知って、とても驚きました。そして、教授が最後に話されていた"人間は微生物の力を借りなければならない"と言う言葉を聞いて、私たちも見えないところで活躍しているものの存在を大切にしなければならないと感じました。」
「私は今回の講義を受講しで微生物に抱いていた感情が大きく変化しました。受講する前、微生物に抱いていた感情は"気持ち悪い"や"汚い"などのマイナスなものでした。しかし、今回の講義を受講し微生物の無限の可能性、私たちに多くの良い影響を与えてくれることについて知る事ができました。そして、そこから微生物の大切さを知りました。今回の講義の内容はたくさんの人々が聞くべき事だと感じました。なぜなら、多くの微生物は自然に住んでいるからです。現在、地球では温暖化が進んでいますが、このままだと自然に住んでいる微生物達も住む場所を失い絶滅してしまう可能性があるのです。今回の講義もいろいろと考えさせられるものであった為、とても有意義な時間でありました。次回の講義もいろいろと探究していこうと思います。」
といった感想が寄せられました。
※次年度以降、東大講座は特別進学コースのみで実施いたします。